タイトル


路面電車マガジン 第 4号

 1998年 2月28日 更新版


最近の話題


忠節駅  忠節駅 ホーム改良工事中

 揖斐・谷汲線と岐阜市内線が接続する忠節駅では、先日よりホームの改良工事が行
 われています。
 工事は主に直通列車が使用する3・4番線の、連絡や乗降をスムーズにするための
 もののようです。


                              1998年 2月19日
黒野駅  750形に除雪装置

 地球温暖化の影響と私が確信しているこの冬の暖冬の影響で、岐阜市内では東京の
 大雪とは対照的に雪が降りませんでしたが、先日この冬一番の強い寒気が来襲して
 て市内でも数センチの積雪を記録しました。
 1月25日 谷汲線では除雪装置を取り付けた750形が運行されましたが、積雪
 が少なかった為昼前には取り外されました。

                              1998年 1月25日
撮影出来ず  510形 貸切で美濃町線

 来る30日に510形使用の団体貸切列車が美濃町線で運転されるもようです。
 市ノ坪を発車して美濃へ向かうようです。




                              1997年12月28日
イメージ  名鉄 赤字路線の存廃を協議

 当ページは車両の話題を中心にしていますが今回の発表は重大な問題であり早くも
 メールで御意見をいただいていることから「最新情報」として書きます。

 名鉄は12月19日の定例記者会見において「赤字鉄道路線(揖斐線、谷汲線、岐
 阜市内線、美濃町線、八百津線、羽島線、蒲郡線)の存続・廃止について関係する
 自治体と協議を行いたい」との方針を明らかにしました。
 
撮影出来ず  世界的に鉄道が復権しているなかで名鉄がこのような協議を持たなければならない
 状況となったのは、ドイツなどのように鉄道は公共交通であるからその維持には道
 路と同じくらい資金を投入するという交通政策を、我が国が実施出来なかった事に
 大きな要因があると私は考えます。

 これには異論もあるとおもいますが、この問題の本質は鉄道は誰のものであるかと
 いう事に尽きると思います。
 私たちはこれからの日本の交通をどうするべきか真剣に考えなければならない時機
 にきています。
                              1997年12月21日
512号  512号 帰る

 先日、512号車が定期検査より帰って来ました。

 車輪等に若干の変更があったものの今回は台車も塗装され510形がいかに大切に
 されているかがうかがえます。
 去就が注目される名鉄の旧形車ですが、是非みんなで大切に守っていきたいもので
 す。

                              1997年11月10日




「路面電車を愛する会 岐阜」


「路面電車を愛する会 岐阜」へようこそ

 このコーナーは「愛好会」の形を借りて岐阜の路面電車の現状を考えると共に、都市交通における
 路面電車の重要性を見直すページです。
 とはいえ、すっかり「懐かし写真展」が定着しましたので? 今回も特設ギャラリーを開催します。





520形  黒野駅にて( 昭和55年頃 )














        バックナンバー集へ戻る
        トップページ へ




路面電車マガジン 第 4 号  Vol. 2 - 1      2001年 7月10日
初版 1997年11月10日