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路面電車マガジン 第 9号

 1999年 1月31日 更新版


最近の話題


ローカル線  ニュース 3題

 ・1/22 ローカル線廃止問題で、岐阜県側から名鉄側に存続の要望があった模様。詳細は不明。

 ・1/23 谷汲駅の昆虫館前にソーラー駆動時計のモニュメントが設置され、除幕式があった。

 ・1/27 夕方のニュース番組で、岐阜市内線の電停の安全に関する特集が放送された。
       広島市との比較などかなり深い内容であった。

                              1999年 1月31日
「黒野駅」  谷汲線 初詣増発

 正月の谷汲線では谷汲山華厳寺などへ初詣に出掛ける人に対応して列車が増発された。
 
 単線の谷汲線では、通常一両編成の電車が折り返して運行されているが、お客さんが多い時は
 中間の駅ですれ違う上下各1本の列車での運行となる。
 
 この日は510形も使用され人気を集めていた。

                              1999年 1月 6日
「下有知」  駅名板 変更

 美濃町線 新関〜美濃間の駅名板(正式名は?)は新関を除いて旧タイプのものが使用されていた
 が、最近標準タイプのものと取り替えられた模様(神光寺と下有知で確認)。
 
 以前の駅名板は、たいへん趣きのあるシブいもので人気が高かったが、また一つ古き良きものが消
 えていった。

                              1998年12月20日
本揖斐駅  不採算路線の廃止 提示される

 11月24日名鉄は愛知・岐阜両県の6線区(三河線の猿投〜西中金間、同線の碧南〜吉良吉田間、
 八百津線の明智〜八百津間、竹鼻線の江吉良〜大須間、揖斐線の黒野〜本揖斐間、谷汲線の黒野〜
 谷汲間)を廃止する方針であることを発表した。

 理由は輸送密度が2000人未満、乗客が減少傾向、沿線の開発が進まないなど。

                              1998年12月 1日
長良北町交差点  岐阜市でバス専用レーン実験

 11/17〜11/20のAM7〜9時 岐阜市でバス専用レーンの実験が行われた。
 区間は長良北町交差点から長良橋を越え、大宮の交差点までの1.2Km。

 初日こそ渋滞したがバスはレーン内をスムーズに走行。
 公共交通の意義を市民と考えたいとした実験の目的は達成されたのではないだろうか。
 ちなみに、以前この区間には路面電車が走っていた。

                              1998年12月 1日












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路面電車マガジン 第 9 号  Vol. 2 - 1      2001年 7月10日
初版 1998年12月 1日