「路面電車と岐阜の街」「岐阜の街」惜別 新関〜美濃間新関〜美濃間 廃線の旅 10


 新関〜美濃間 廃線の旅 10  廃線跡 その後



旧美濃駅
       旧美濃駅      2001年 8月 撮影



   前回の旅から1年が過ぎた2001年8月、久々に「新関〜美濃間 廃線の旅」に出た。
   その間に街の文化遺産「旧美濃駅」は改装され、2000年10月29日にオープンした。
   ホームには601号と512号が屋外展示され、毎月第4日曜日(12,1,2,3月は休み)には
   「美濃駅前ふれあい朝市」が開催されている。

    関連ページ 路面電車マガジン 第16号 旧美濃駅オープン のページへ

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   今回も、新関駅を出発して旧美濃駅へと向かった。
   夏休みという事もあるのか人通りは少なく、走り抜ける車ばかりが目立った。
   線路跡には雑草が生い茂っていた。




文化会館付近
   文化会館付近の鉄橋跡。

下有知〜神光寺間
   下有知〜神光寺間の鉄橋跡。

神光寺駅跡
   神光寺駅跡。

神光寺〜松森間
   神光寺〜松森間の小鉄橋

神光寺〜松森間
   神光寺〜松森間の大鉄橋

旧美濃駅
   旧美濃駅の601号と512号

旧美濃駅
   旧美濃駅の改札口





   街から鉄道が消えて、早や2年半。
   旧美濃駅と展示車両は、美濃の方々に大切にされている。

   しかし、一度無くした賑わいを取り戻す事は容易ではない。
   鉄道の果たす役割と責任は大きくて重い。
   私はこれからも鉄道が無くなった街の姿を追い続け、鉄道と
   街との関係について考え続ける。



    画像はすべて2001年 8月 撮影







新関〜美濃間 廃線の旅 10   Vol. 2 - 1      2005年 2月22日
初版 2001年 9月 6日
URL  https://www.minoden.com/sekibetsu-m/sm0108/sm0108.html